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瞑想するぞの巻

 

瞑想って言葉はどこか神憑かり的で、宗教的で、怪し気で、不思議な響きがある。あまり軽く使うと間抜けで、精神世界かぶれで、いい加減な奴のようにも思われる。
私が瞑想に興味を持った理由は、もちろん怪し気な雰囲気でも精神世界かぶれでもなく、自分自身を深く見つめる方法としてである。とは言え、あまり人様に瞑想瞑想と話題を出す訳にもいかず、色々な本を読んだり、自分の部屋でやってみたりもしたが納得できる結果は得られなかった。しからば、専門家の指導を受けるしかないと思い立ち、インターネットで”瞑想”を検索してみると、結果は何と1万件以上も出て来たではないか。少し驚いたが、決めるまでにさほど時間は掛からなかった。何となくここがよさそうだと思ったところに決めた。あくまでも勘である。この勘が良かったのか悪かったのかは、読み進んだ皆さんなりに判断していただくことにしよう。
さて、いよいよ当日である。1時35分の新幹線に乗って丹波のヴィパッサナ瞑想センターへ着いたのは7時半頃であった。東京から数百キロ離れた京都駅までは3時間程で着いたが、そこからの数十キロを同じ位かけたことになる。集合場所の食堂には今回の参加者50名程があれこれと情報交換などして賑やかだった。若い人たちと女性が多いのが意外だった。もっとも多い年齢層は20〜30代だろうか。外国人の女性が3人参加していた。私は、ここで初めて期間中(今日を含めて11日間)のルールを知る。4時起床9時半就寝、情報手段の使用禁止(手紙、電話、記録、読書)、一切の会話禁止(無言)、夕食無し(初回受講者は果物可)、酒タバコ外出禁止等々。何しろインターネットから勘を働かせて選んだのはいいのだが、詳細の確認はしていない。だから他の多くの参加者の様に事前の情報は何も持っていない。主催者がゴエンカという人だということすら知らずにやって来たのである。

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